投資部門を設立しました

2018年1月現在、当社では投資部門を設立してFX、株式、仮想通貨、転換社債、ファンド、不動産と多岐にわたる投資先を検証して最適なポートフォリオの組み立てを分析しています。

ここの記事では、実際に運用した資金の実績をなるべくリアルタイムで公開していきます。尚、会社資金を運用するにあたっての当社の運用ポリシーは以下の3つです。

資産運用ポリシー
1.相場を見ない  2.相場を気にしない  3.ドキドキしない

これは、長期的な資産運用では必須要件だと考えております。理由としては、ぼくが、サラリーマンだった頃に給料から貯めたなけなしの資金で株、FXの短期売買で大損をしたからです。(損失は、サラリーマン平均年収の倍くらいです・・・)

短期運用の場合、一時的に利益を得られることもあると思います。しかしながら、常にエントリーのタイミングを狙うことになるため才能あるトレーダーや組織、環境でも無い限り、いつかは目の前のいかにも儲かりそうな魅力的なチャートの値動きでエントリーしてしまい大損をすることになると考えます。いわゆる「コツコツドカン」のパターンです。

しかしながら、分かっていながらも世界中のトレーダーから、この「コツコツドカン」をやってしまう人がいなくなることは無いと思います。何故なら、心理学的にも一発狙いで、儲けてしまえば しまうほど、エンドルフィン、ドーパミンなどの脳内麻薬が分泌されて、その甘美なトレードを脳が忘れられず徐々に、ロットも大きくなっていき、ハイリスク・ハイリターンの瞬間的なチャンスばかりを狙うようになるからです。

この稼ぎたい・儲けたい欲求というものは、大抵の場合には、「今、直ぐ」「待てない」という心理と密接な関係にあります。このため、個人投資家の殆どは短期決戦で勝負をすることになり結果として一時的に勝っても、長期的には負けて退場になります。

では、凡人はどうしたら資産を増やせるのか?長期保有における複利運用しかありません。ウォーレン・バフェットの以下の名言にもあるように長期保有における優位性は、彼が証明してくれています。

今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、ぼくにはどうでもいいのです。 5年後、10年後にどうなるかが大切なのです。

 

また、長期保有における複利効果においても天才物理学者アインシュタインが以下の名言を残しています。

「人類最大の発明は複利である。」

 

会社における代表取締役というものは、株主、従業員、従業員の家族に対して永続的に利益を出す責任があります。この責任があるお陰で、短期的な投機ではなく資金力と時間を味方につけて、長期の資産運用ができると考えます。

これは、資金量と時間に制限のあったサラリーマン時代には叶わなかったことなので、今後は、個人の感情は捨てて法人格として冷静に検証していきます。そして、これを読んでくれたサラリーマンの方々にも、一個人の感情を入れずに、短期的な結果に拘らずに長期視点でやることが、結果として安定と成功をもたらしてくれる源泉だと証明できるレポートを書いていきます。

 

 

 

投稿者:

吉原 裕二

2015年4月に起業。会社事業は、コンサルティング業を中心に小売業、物流業などの多角経営スタイル。初年度年商1億6000万円、2期目2億3000万円。

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