ここでは、アイネット証券のループイフダンの運用をレポートします。実は、ぼくは自動売買は、全くの未経験で今回の「ループイフダン」が初めての挑戰です(2018年4月30日現在)。これまでは、巷にあふれている「何もしなくても自動売買システムで稼げます!」という謳い文句の関連投資情報は、胡散臭くて投資する気が全くおこりませんでした。
しかしながら、当社の資産運用ポリシー「1.相場を見ない 2.相場を気にしない 3.ドキドキしない」とほぼ同じ条件で取引ができるため食わず嫌いをせずに一度、定額投資して分析してみてから本格的に導入するか否かをジャッジしても良いと考えて今回のタイミングで運用をしてみることにしました。
具体的な、ループイフダンの説明などは、アイネット証券の公式▶ホームページリンクを見てみて下さい。若しくは、ググれば詳しくまとめている方が沢山いますので、そちらから情報収集して下さい。ありきたりの情報は、他の方にお任せするとしてぼくのブログでは運用結果にフォーカスして実態を伝える部分をしっかりとやっていこうと思います。
また、このループイフダンも時間も資金も無いサラリーマンの副業でやるには、とても相性が良いので副業での資産運用を考えている人に役に立つレポートを書けたらと思います。
ぼくの考えるループイフダンのリスクとは、一つだけです。それは、ロスカットしない、されないために資金量の確保とドローダウンの覚悟をしっかりとしておくことです。要は「ロスカットされなけば、ほぼ儲かるシステム」だからです。若しくは、ドローダウンにビビって「ロスカットしなければ、ほぼ儲かるシステム」とも言えます。
為替相場の変動は、主要通貨を扱っている限りは株式投資と違って倒産と共に価値が無くなる可能性が限りなくゼロに近いからです。何れは、また適当な為替値に戻ってきて収束されるようにマーケットがなっていることから、いかに「損切りされない」・若しくは「損切りしない」かの投資だと言えます。
補足ポイントとして、①値幅の狭いシステムを稼働させる場合には、手数料が多くかかってきますので、スプレッドの狭い通貨を選ぶと良いこと。②逆行した場合には、中長期に渡ってポジションを持つことになるためプラススワップが付くシステムを選んでおくこと。尚、高スワップであれば、決済されるまでの保有期間もスワップ貯金と割り切れるためストレスが余りかからずにオススメです。
2018年4月30日現在の通貨ペアでは、USD/JPYが最狭スプレッド+高スワップなので、ぼくの考える両方の条件を満たしているのでメインの運用システムに採用しています。
レンジ相場では、買いと売りの両建ても推奨されているループイフダン独特のポジションですが、ぼくも一度、両建てを試してみました。その結果、レンジブレイクするタイミングを図るために、相場チェックが頻繁に必要になることと、予測が外れて売りポジションを停止できなかった場合には、上昇トレンドの中で損失ポジションが次々と作られていく精神的なプレッシャーを耐えるのがキツく感じます。
また売りポジションは、マイナススワップが付くため中長期で保有になった場合には、ポジションが利確できる時には、マイナススワップが相当額に膨れ上がってしまい利益額を上回ってしまい、トータル損益でマイナスになってしまい予定外のダメージを受けかねないことから、ぼくのスタイルには合わないと感じて稼働を止めることにしました。
ここからは、3ヶ月に一回は実績をまとめて報告していきます。新規でポジションを増やす場合には、原則として以下のルールに則り実行していきます。
- 過去10年間の相場における中央値から円安に振れ過ぎていないこと
- 利益の最大化のためスプレッド最狭のFX会社で売買すること
- 売買手数料無料であること
- レバレッジ2倍〜最大4倍であること
- ロスカットされないこと、ロスカットしないこと
- マイナススワップのシステムを使わないこと